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40歳~74歳におけるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群) 該当者数は940万人 予備群者数は約1,020万人、併せて約1,960万人

  • 各年代のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と予備群と考えられる者について、平成16年10月1日現在推計の男女別、年齢階級別の40-74歳人口(全体約5,700万人中)を用い、該当者、予備群として推計したところ、40~74歳におけるメタボリックシンドロームの該当者数は約940万人、予備群者数は約1,020万人、併せて約1,960万人と推定される。(厚生労働省 報道発表記事より)


超善玉物質「アディポネクチン」の発見

  • アディポネクチンは内臓脂肪細胞から分泌される物質で、大阪大学分子制御内科学教室の松澤教授のグループによって発見された物質です。内臓脂肪と相関し、内臓脂肪が増えれば血液中のアディポネクチンは減少します。
  • 心筋梗塞などの冠動脈疾患の患者でアディポネクチンが低い群ほど死亡率が高くなります。また糖尿病患者でもこの数値が低く、インスリン感受性が低いことも報告されていますし、動脈硬化も高率に発現するようです。


アディポネクチンは、肥満や糖尿病、動脈硬化発症に拮抗、これらを防ぐ働きをしている生理活性物質

  • 近年、心臓病(心筋梗塞など)や脳卒中(脳梗塞など)等疾患が急増しています。これは、日本人の生活習慣の変化(高カロリー、高脂肪食、運動不足など)に伴う肥満(内臓肥満=所謂太鼓腹を含む)、糖尿病、高血圧、高コレステロール血症など上述疾患の危険因子を持つ人口増に起因すると言われています。
  • 厚生労働省では、これら関連医療費の甚大な増加と国民健康不安に対応して、上述危険因子を有する人々の早期発見を行うべく、去る平成18年7月10日、各種の健診に危険因子各項目の測定を義務化しました。これは、従来の健診検査項目に、腹囲測定(腹部肥満の診断)や脂質代謝異常・血圧高値・高血糖などの発見精度を高めるためです。
  • 一方、医学会では、去る平成18年4月、横浜で開催された日本内科学会総会において「メタボリック症候群」の臨床と題したシンポジウムを行い、厚生労働省が狙い撃ちにしている肥満(ことに腹部肥満)、脂質代謝異常(高コレステロール)、耐糖能異常(糖尿病)などの代謝異常に高血圧が加わると心臓病や脳卒中が加速度的に増えることから、これら異常を有する病態、つまりメタボリック症候群について、その定義、原因、診断、治療を包括的に議論しています。そして、成人から高齢者の至る日本人の20%前後にこの症候群がみられ、心臓病・脳卒中予備軍が急増していると警告しているのです。また、この症候群発症の成因基盤には腹部肥満があり、蓄積された内臓脂肪がアディポネクチンなど生理活性物質の産生や分泌不足をもたらし、これが本症候群ひいては糖尿病、動脈硬化、心臓病、脳卒中など疾病を導いています。アディポネクチンは、肥満や糖尿病、動脈硬化発症に拮抗、これらを防ぐ働きをしている生理活性物質であるが、腹部肥満に伴う内臓脂肪の蓄積はアディポネクチンの分泌産生不足をもたらすので、これが本症候群の基盤にあるのではないかと大阪大学の中村教授は述べています。
  • 言い変えれば、アディポネクチンは脂肪細胞のアディポサイトから分泌され、糖尿病や動脈硬化の発病を防ぐ働きをしているのです。そして、この分泌・産生が不足すると、糖尿病や動脈硬化など発症に繋がるとも言われています。事実、血中アディポネクチン値の不足は、肥満(腹部肥満を含む)、糖尿病(Ⅱ型)、動脈硬化者などで指摘されつつあり、一方、実験的(マウス)には、アディポネクチンを与えると血糖値が下がり、インスリン抵抗性が改善され、コレステロール値も低下すると言われています。わが国で主たるアディポネクチン研究者の一人である札幌医大の島本教授らによると、血中アディポネクチン濃度はインスリン抵抗性や腹囲などと逆相関する。高血圧患者では、隠れ糖尿病や血圧上昇にアディポネクチン不足が関与していると指摘しています。
  • この治療に関して、本来、この症候群が腹部肥満を基盤とし、これに「隠れ」高コレステロール血症・高血圧・糖尿病が加わっているものなので、今のところ生活習慣の是正がすべてであり、これに頼る他ないと佐賀大学の野出教授は強調しています。


アディポネクチン促進の研究から生まれた「SP-18」開発へ

  • これらの流れを受けて最近では、本症候群の基盤にあると見做されている血中アディポネクチン不足の意味や計測法、不足を補う薬剤開発などの研究が活発化していますが、弊社では、「身体の中でアディポネクチンを増やす機能を持つ食品」の開発を行ってきました。その過程で、米糠、羅漢果、シメジ、キク、ライ麦、シラカバ、月桃及びビール酵母に注目することになり、内蔵脂肪蓄積モデルマウスにて、アディポネクチンは遺伝子計測とし、上記自然物ライブラリーの中から可能性のある物質の単離・構造決定・合成を行い、構造活性相関手技にて評価を行いました。こうして、4年間の研究、開発の歳月を経て、アディポネクチン分泌促進物質であるSP-18の開発に成功し発売に至ったのです。